7月21日から会期中の原田陶窯はらだとうよう展も、2週目の週末を迎え折り返し地点となりました。

都内や埼玉県など、遠方からのお客様も来場していただき、30歳という若い原田さんへの期待の大きさが伺えます。

原田さんの器は、中国の古い陶器、定窯(ていよう)から大きく影響を受けており、一瞬見たところ、斬新な形のものも、古い定窯に使われていたことに驚きます。 そして伏せ焼きの特徴でもある、縁がきれいに外側に湾曲することも、原田さんの器が横からみた時の姿の美しさを際立たせます。

最終日8月5日までのあと数日間、この機会に原田さんのうつわを、お手にとってご覧ください。

何をもりつけようかと、考えるみなさんの姿が目に浮かびます。

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