『室井弘道 版画展~JAZZと紙音』 今回の出展の中で店主が気に入ってる作品のひとつ。何色もの絵具を重ねてできた’群青色’のグラデーションと、ピアニストの手元を浮びあがらせる静かな光。なんともいえない敘情を感じます。

「SEDOTTA E ABBANDONATA」
セドッタ・エ・アッバンドナータ

名前の日本語の意味は「誘惑されて 捨てられて」
作家の室井さんのお好きな映画の名前をつけてみたそうです。(1964年作のイタリア・フランス合作映画)
作品の完成間近に、作品名を考えてみて、浮かんだそうです。
映画と作品名の関連はないそう。。

余談ですが、先日イタリアの友人にこのタイトル「誘惑されて 捨てられて」について聞いてみたところ・・彼女の旦那様が、まだ小さいお嬢さんに言っているそうです。とくに、遊んだ後にそっけない態度を取られたりしたときに・・。

玄関正面に展示しています。是非ご覧ください。
会期: 9月7日(土)~22日(日)
11:00-17:30

DSC_0034_800