今週、日曜日は12月22日は一年で最も昼が短い日 ”冬至” ですね。
先日のお教室、お客様を迎えるのに、床の間のしつらいを何にしようか・・・と迷ったところ。。。 お台所ににあった野菜で間に合ってしまいました。

『運盛り』  ’冬至に頂く果物’
一年がつつがなく終わることに感謝し、来る年の「運」を願う盛り物。
一年の締めを「ん」の文字に託し、「ん」の文字で終わる盆果を盛ります。 そこで我が家の台所にあったのが、
・大根(ダイコン)
・人参(ニンジン)
・銀杏(ギンナン)
・甘藍(カンラン:きゃべつ)
・南瓜(ナンキン:かぼちゃ)
・花梨(カリン)
(柚子&お隣さんの家の木モクレンの葉)も色合いが綺麗だったのでおまけに・・(笑)
冬至は”かぼちゃ”を食べるといいますね。これらが由来のようです。  他、金柑、うどん、レンコン、寒天などを含む、”冬至の七種ななくさ”と呼ばれるものもあるようです。

昔からの、一陽来福の縁起かつぎと、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵なんですね。
冬至にの「ん」のつくものを頂きましょうか。
皆さま、温かい冬至をお迎えください。 20131130_133452