今回の「巡るこ~ひ~展」 に出展いただいてる、木工芸家の横山桂子さんの木のスプーンとフォーク。 1週目で品薄になっておりました、木のフォークを入荷いただきました。

横山さんの木のスプーンとフォーク。 今回は欅(けやき)の木を手作業で刳り出し、漆で仕上げています。表面はよく見ると”削りの跡”が残されています。作り手の”手”が見える作品です。

横山さんの「木」のスプーンとフォーク。

先の方はエッジが効いていて、すくいやすい。そして匙と持つ部分は、木がもつ特有の柔らかい感触が、持つ指先、そして口当たりまで ”するっと”して心地良いのです。

今回初めてご覧になり、”漆”というと、普段用にはどうなのかしら?と言うお客様に

「是非、日常でどんどん使ってください」と説明する横山さん。  聞いて納得です。体にも、器にも優しいからこそ、日々使うものとして選んでおきたいものですね。

今回、出産祝いや、お孫さん用にも・・・。と選ばれる方もいらっしゃいました。 プラスチックではなく、「木」のスプーンを使ってほしいと。

もちろん、今回出展のどのコーヒーカップ達との相性も良いです。ご家庭で、永く、日々愛用していただけるスプーンとフォークをお選びくださいね。

写真

横山桂子 作:木のフォーク、スプーン、豆さじ

丹羽あかね 作 :粉引きカップ&ソーサー