【初夏の衣と紙 展】

リチャード・フレイビンさん、原口良子さんが在廊くださいました。

沢山のお客様のご来場にとても喜んでくださいました。 

やはり直接作家とお話することは、制作の工程や、想いを聞くことができ、よい機会ですね。

リチャード・フレイビンさん
版画を学ぶために日本を訪れた際、日本の美術と文化の美しさに魅了され、1972年から74年まで東京芸術大学にて木版画を学びます。
手漉き紙に魅了され、自ら紙漉きを初めた彼は、現在、和紙の原料の楮 ( こうぞ ) を育てるところから行なっている。
来日から40数年、紙と丸ごと関わることが彼のア-ティストとしての姿勢。

先日は工房にお邪魔してきました。
言葉を聴けば聴くほど、リチャードさんの和紙への想いに引き込まれ、いつしか自分も和紙の可能性に惹かれていました。