出展作家 -珈琲を想う器-

出展作家
-珈琲を想う器-

 

Artist file No.1稲葉カヨ

 

 

Artist file No.2
稲葉信一 Shinichi Inaba

京都・綾部 緻密で艶やかな絵付けが特徴の稲葉信一さん。
さえずりが聴こえてくるような、
愛らしい雀たちが四季折々の草花と共に描かれています。

 

 

 

Artist file No.3

木村きっこ Kikko Kimura

日本のトップイラストレーターとして長くご活躍されてきた経験をもとに、
現在は[陶]の世界へと、
自身の[デザイン]を探求・挑戦を続けている木村きっこさん。
本の世界から飛び出した、大人の遊び心を持った楽しい絵付けに、
多くのファンを魅了しています。

 

 

 

 

Artist file No.4

郡司庸久 Tsunehisa Gunji

HANNAでは今回初の出展となる、益子在住の郡司庸久さん。
こんな器、欲しかった。と、思わせてくれる、
シンプルなフォルムに柔らかな陶肌が心地よく、白く優しいうつわ。
カップ類の他、ケーキや焼き菓子も合うオーバル皿も制作中です。
時を経た、趣きのある家具が似合うような器です。

 

 

 

Artist file No.5

設楽享良 Takayoshi Shitara

ご自身も珈琲愛飲家の設楽享良さん。
容量や持つ具合なども深く研究されています。
だからか、シンプルな中に、端正さと味わい深さをもつ白磁の珈琲碗は、
頑固な喫茶店のマスターを思わせる一碗です。

 

 

 

Artist file No.6

島田東秋 Motoaki Shimada

益子でじっくりと作陶に取り組む若手陶芸家の島田さん。
安定した”かたち”を軸に、常に新しい釉薬に挑戦されています。
今回は、昨年から取り組まれている新作チタンマット釉で、
島田さんらしいどこか優しさのあるカップを制作していただきました。

 

 

 

 

Artist file No.7

十場天伸 Tenshin Juba

神戸から参加の十場天伸さん。
ソーダ釉や、スリップウェアを制作されています。
作家さんの気さくで自然体の雰囲気が、そのまま器に表れているようです。
どこか懐かしさも感じるような佇まいの器は、
珈琲と共に穏やかな時間を過ごさせてくれます。

 

 

 

 

Artist file No.8

丹羽あかね Akane Niwa

土気のある焼物に、泥彩がちょうどよくすっきりと施されています。
実際に手に取って眺めてもらいたい紋様は、すっと心に馴染むカップです。

 

 

 

 

Artist file No.9

ヘスアルド・ブラボー Jesualdo Fernandez-Bravo

スペイン出身のヘスアルドさん。日本で磁器を創り26年間。
シンプルでありながら自由な発想での形。
近年取り組まれている鮮やかな色は、すっきりとして、
使ってみると普段の生活になじむ愛嬌を感じます。
ご本人の陽気さが影響しているようです。

 

 

 

Artist file No.10

升たか Masu Taka

異国情緒溢れるストーリーのある絵付け。
どこか遠い国の友達を探すような感覚です。
緻密で繊細、なのにどこかクスっと笑みがこぼれる升たかさんの世界です。

 

 

 

 

Artist file No.11

モリス・ゾイ Morris Zoe

イギリス出身のモリスさん。
透明感のある、凛とした彼女の器は、その方そのもの。
マチエールを活かした、マットな陶肌が柔らかさを感じ、
秀麗な形に手を伸ばしてみたくなるような器です。

 

 

 

 

Artist file No.12

横山桂子 Keiko Yokoyama

木を刳り、削り、漆で仕上げる。
木工家の横山桂子さんのスプーンやフォーク、木のカトラリーは、
陶器の器には欠かせないものになりました。
器にも、人にも優しい木と漆の存在そのものを、暮らしの中に添わせたい、
そんな想いから作られました。